当社は創業者の廣岡利一が、昭和13年に神戸・元町の鯉川筋に彩文堂という古書店を開いたのが始まりです。
彩文堂は、古書と美術を愛するお客様が集まるサロンとして賑わいました。
その後、利一は山内金三郎氏のお招きを受け、昭和16年より阪急百貨店内の梅田書房に入店します。
彩文堂は利一の妻の寿多子が切り盛りしていましたが、空襲により焼失します。その後、昭和25年に利一は梅田書房を独立し、西天満に「リーチ」を開店しました。
この頃より、利一は造本を手掛けるようになり、それはのちにリーチの大きな個性となりました。
昭和50年、中尾堅一郎氏にお声掛け頂き、梅田駅内の阪急古書のまちに移転することとなります。
この頃より、二代目である廣岡倭が店を運営していきました。昭和53年より東大寺の清水公照師の展覧会を行い、リーチの大きな柱となりました。
平成11年5月より、倭が大阪府古書籍商業協同組合理事長を拝命し、二期務めました。
平成12年に三代目の廣岡功が勤めていた株式会社平野古陶軒を平野龍夫氏の許しを得て退職し、現在の株式会社リーチアートの代表取締役に就任しました。
平成17年、リーチは株式会社リーチアートと合併し、平成29年に阪急古書のまちが阪急三番街に移転しまして現在に至ります。

大阪府古書籍商業協同組合(理事）
大阪美術倶楽部会員

当店は書籍以外に絵葉書・版画・絵画・陶磁器など古美術一般も扱っております（大阪美術商協同組合所属）。
一括でのご整理などもご相談承りますので詳細はメール・お電話などでお問い合せ下さい。

「日本の古本屋」出品分は在庫のごく一部ですので、是非とも店舗の方へもご来店頂ければ幸いです。

〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田1-1-3　阪急三番街　南館1階　阪急古書のまち

沿線名：阪急線　JR線　地下鉄御堂筋線
最寄駅：阪急梅田駅　JR大阪駅